「おのころ」を少し弁護したい
pop dragon blog! [杉山竜のポップ川柳]:南セントレア市を笑っている場合ではない!で、南セントレアとタメをはれるような合併珍市町名(案)がたくさん紹介されています。こんなにあったのか! と笑いながらも蒙を啓かれます。
その中で、兵庫県淡路の「おのころ市」(案)も珍名として取りあげられていますがこれにはちょっと異議を唱えたい。

「おのころ」(オノゴロとも)とは、古事記に登場する日本の国生み神話で最初に生まれたとされる島の名前で、これが淡路島を指すというのが通説です(異説もありますが、少なくとも淡路ではそうなってます)。言ってみれば日本で一番古い地名なわけですよ。

確かに語感は今風でなくて奇妙ですし、古い神話を地名に復活させるのはどないなもんかという意見もあります。島内の「おのころ○○」という名前の施設(たくさんあります!)との相乗効果を考えた観光狙いもありありでした。だから採用されなかったのでしょう。

しかしまがりなりにも由緒ある名前で、「南あわじ市」のような安直な名前よりもましだったのではないかとすら思います。「あっぷる市」「やすらぎ市」「なまはげ市」などとは同列にしてほしくないなぁといったところですが、どうでしょうか。

ちなみに、おのころを漢字で書くと「淤能碁呂」「{石殷}馭慮」(※「石+殷」で一文字)「自凝」など書くのも読むのも大変な字ばかりなので、平仮名表記になるのは致し方ないでしょう。
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by gyogyo-6 | 2005-02-02 17:48 | よのなか


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