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完全中継がデフォルトの地で
プロ野球巨人戦の視聴率が悪く、試合が長引いても中継を延長しない地上波のテレビ局が増えている。まあ御愁傷様と言うしかない。

関西に住む阪神ファンとしては、一見、別に影響はないように思える。こちらのデフォルトは、日付が変わろうが試合終了まで完全中継するサンテレビであり、グローバルスタンダード(笑)な放送を堪能しているからだ。

ところが、時々ではあるが、東京のキー局で巨人戦を中継している時間に、大阪ローカルでは代わりに阪神戦を中継しているというケースがある(サンテレビは中継なし)。
TBSで広島-巨人戦をやっている時間に、大阪の毎日放送が横浜-阪神戦を放送するとか、そんな感じ。そっちの方が関西での視聴率が良いからね。

こんな場合は、阪神戦の経過に関わらず、放送が延長されるかどうかは巨人戦次第ということになる(その後の番組編成に影響があるので)。
試合が白熱しているのに、巨人戦が先に終わってしまうと放送延長されずに「大変残念ではございますが…」なんてことも時には起きる。まあ最近は巨人がだらだら長時間の試合をするのであまり心配してなかったが。
のだが、その延長自体がない、あるいは時間短縮ということになれば、これは阪神戦にも影響してくるので非常に困る。

試合終了まで完全中継という形態に慣れているだけに、贅沢な不満である。

もっともそのサンテレビも、最近の若手アナの露骨な阪神びいきの実況にはちょっと白けてしまう。4点差で負けている9回裏2死1、3塁、「さあここで一発出れば一気に1点差に詰め寄ります!」はちょっとどうかなと思う。相手がリリーフエースで打者が藤本だったりすると特に。

と、夏の長期ロード初日序盤に思ったこと。大量リードの展開に実況も四方山話をはじめて、解説の福本は「ロードは集合時間も遅いし楽なんやけどね」と喋っているが。

TBSも巨人戦延長時間を15分に短縮(日刊スポーツ)
by gyogyo-6 | 2005-08-06 20:34 | スポーツ


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