カテゴリ:よみもの( 18 )
オタクVSサブカル
ユリイカ増刊 総特集オタクVSサブカル!
http://www.seidosha.co.jp/eureka/200508s/

編集後記が素敵でした。
加野瀬さん、ばるぼらさんと、はじめて一緒に会ったときはうれしくなってしまった。こんなに荒俣さん、澁澤さんそっくりの二人がそろって目の前にいるなんて

オタク&サブカルの大先輩を持ってくるあたりが。

て、自分がどこから読んでいるかまるわかり。
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by gyogyo-6 | 2005-08-10 12:38 | よみもの
どざえもん
今月の「ミュージック・マガジン」に、デキシード・ザ・エモンズというバンドの新譜が紹介されている。私はこのバンドについては何も知らないのでパスさせてもらうが、今井智子によるレビューに気になる記述があった。

今井氏はこのバンドを「ドザエモンズ」と略して呼んでいる、という前振りのあとに、こんなことを書いている。
「土左衛門」が溺死体だなんて、「タイガー&ドラゴン」でも見て落語に興味を持った人でなければ知らないだろうが

えー、そうなの? 落語というか古典をわざわざ読まないと(触れないと)ダメなのか? 「にほんごのきそてききょうよう」という奴だとばかり思っていたが…。(トリビアじゃなくてね)

今井氏はベテランのジャーナリストで、ミュージック・マガジンも読者の年齢層はかなり高いはず。その雑誌でこんな文章が載るとは、今の日本語語彙のスタンダードがいったいどのへんにあるのかとっても不安になる。
「薩摩守」とかも通じにくいのかなあ。最近は自動改札でやりにくくなってるが。


同じ号では久々に中村とうようの「0点切り捨て」が炸裂。別のページで取り上げられたアルバムであろうが容赦がない。 珍しいからってCD作るなんてのは言語道断だ とは、やるなジジイ。

ミュージック・マガジンと言えばYahoo!に同名のコンテンツがありますが、これとは別物の雑誌です。(最初ヤフーとMM社が提携しているのかと思ったよ。ちょっとありえない組み合わせ)
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by gyogyo-6 | 2005-07-20 01:09 | よみもの
歴史教科書…
頭の悪い子は教科書なんか読まない。
頭の普通な子は教科書で勉強しない。
頭のいい子は教科書をはなから信用していない。

教科書が変わったところで何がどうなるんだろうという気がするのだけど…、そんなに大層なものかな?
変えようとする側も変えさせない側も。

シンボルとしての意味はわかる、けど。
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by gyogyo-6 | 2005-07-14 20:33 | よみもの
ファウスト賞
ブックマークで見つけた↓
ファウスト賞応募原稿コメント

ファウストとは講談社のこんな文芸雑誌(?)で、ファウスト賞は応募条件が確か「1980年以降生まれに限る」という特異な文学賞。

相変わらず容赦のないコメントが並んでいるが、これを受け止めることのできる書き手は成長できるんだろうなと思った。

でも、全体のレベルはちょっと上がっているのではないかと思う。初回のファウスト賞でも全コメントを公開していたけれど、そのときは「小説なんだから題名をつけてください」「枚数が全然足りません。規定を守るように」「便箋に鉛筆で書いた原稿を送らないでください」みたいな、内容がどうという以前の応募作が大量にあったように思う(今回もあるけど)。それと比べれば、まあましになってるのかな、と。
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by gyogyo-6 | 2005-06-18 00:26 | よみもの
人類の月面着陸は
第14回日本トンデモ本大賞
が発表になっていました。
ダントツの支持で大賞に選ばれているのが、副島隆彦「人類の月面着陸は無かったろう論」

山本弘氏の解説を読んでみましたが、著者のネームバリューといい内容といい、久々の大物本登場といった感じですね。
しかしこの「アポロ計画インチキ論」、ずいぶん前の「と学会」の本でも取りあげられてた気がするのだが、この本は新手かいな。

というか、たかだか30数年前の出来事で「無かった」と言い出す人(それも激しい思いこみ付き)が後から後から出てくるのだから、それよりさらに昔の従軍慰安婦や南京虐殺やナチスのガス室で紛糾するのはもっともだと思った。

そのうち「大阪万博無かったろう論」も出てきそうだ。総入場者数6,400万人など物理的に不可能だあり得ない、 太陽の塔は古代からあそこに建っていた、 三波春夫はロボットだ、 大阪出身SF作家による日本を沈没させるための陰謀だ、とか言って。
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by gyogyo-6 | 2005-06-13 17:53 | よみもの
男前っ
男前
男の中の男だと、振り返って見られるようなふうさい。「彼はなかなか(の)−だ」
(新明解国語辞典)

新しく始まったNHKのアニメ「雪の女王」を、食事しながら見るとはなしに見ていたら、主人公のゲルダが幼なじみのカイに「カイって男前ねー!」と言って頬を染めるという場面があった。
いよっ男前! 思わぬところで思わぬ言葉に出会って面食らった(原作にあるのだろうか)。

いい言葉だな男前。「カッコイイ」とか「素敵」とはひと味違う。なんといっても「振り返って見られる」んだもんな。

でも男前と聞いて自分が真っ先に連想したのは小林旭。古い、古すぎる。
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by gyogyo-6 | 2005-06-01 00:32 | よみもの
自意識を測る道具「感銘本」
はてなブックマーク経由で見つけた斎藤美奈子の連載エッセイ「愛書狂」。
白水社のWebサイト上にある。

バックナンバーで面白かった、というかドキッとしたのが、読書に関する読者アンケートを見せてもらったという回。
「私は読み聞かせボランティアで学校に10年通っています。本は心を豊かにするので、自分の子どもにはいやがる日も読み聞かせをやっています」という人が「今までに感銘を受けた本は?」という質問には「本はあまり読まない」(きっぱり)。/(略)「悪女とか、男と女とか、女としてとか、そんなエッセーを大学時代にたくさん読んだ」。/正直というか、てらいがないというか、取り繕いがまるで感じられないのがすばらしい。
感銘を受けた本ねえ。どんなに立派なお題目を唱えていても、これを見た途端、信頼が瓦解すると斎藤氏は記して、でも自分に問われたらどうしようと困惑している。何と答えてもカッコワルイと。

斎藤氏は文筆業なので余計にそうなんだろうけど、自分も「感銘を受けた本は?」「好きな音楽は?」「思い出に残る映画は?」「これという演劇は?」という質問はドキドキする。「好きな食べ物」でも同じだが、なんか自分が値踏みされているみたいだ。そんなの自意識過剰だよと言われたらそれまでなんですが。

とりあえず「感銘本」は「斎藤美奈子の『趣味は読書。』です」というメタな答えでどうか。ダメか。

できるだけこの手の設問には近づかないのが賢明な態度かも知れない。
しかし、私のもう一つのブログでは「すきな音楽」を書き流しているんで、いまさら格好つけても手遅れではあります。「ブックマーク」にしてもそうだし。…少々自爆気味のエントリでした。

これも参考記事
ひとり歩きするiPodの中身 (MYCOM PC WEB)
iPodプレイリストで性格判断されてしまうブッシュ大統領など。
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by gyogyo-6 | 2005-04-21 01:02 | よみもの
ブログ作法(表紙は西島大介)
ユリイカ4月号「特集・ブログ作法」

「あなたも今日からブログをはじめよう」とか「ブログで小遣い稼ぎ!」みたいなどうでもよい記事を載っけた雑誌が多い中、ユリイカの特集は切り口が全く違っていて面白いです。それにしても人文系の雑誌でこういう特集が組まれるような時代なんですね。

トップにはてなダイアリーブロガー4名の座談会(司会・栗原裕一郎氏)があるのだが、うっかり読み出したところ「大河座談会」の名に偽りはなく物凄いボリューム。最初に栗原さんのページのスクリーンショットがあって、そろそろ記事も終わりかと思っていた15ページ目に二人目、吉田アミさんの日々ノ日キスクリーンショットが。えっまだこれで4分の2なの? と思ってパラパラめくると延々と続いている。読んでたのが電車の中で降りる駅も近づいていたので、とりあえず座談会は中断して他の短い記事から読むことにした。
栗原さんによると原稿用紙換算130枚分だとか。もう少しコンパクトにまとめて欲しかった、と思ったが、これでも全体の1/3という…(^^)。

この季節によくある、「新入生のためのブックガイド」的なものですかね。ゆっくり読みます。
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by gyogyo-6 | 2005-03-29 00:27 | よみもの
連載陣の条件
今気が付いたのですが、全国紙に連載しているまんが家は、森下裕美を除いて全員あの文春漫画賞の受賞者じゃないですか。(サイバラまで!)

なんかそういう暗黙の掟でもあるのでしょうか?
となると桜玉吉はちょっと辛くて、受賞者であるとり・みき、あるいは吉田戦車あたりに期待しましょう。
お待ちしております。

しかし文春漫画賞。受賞基準がさっぱりわからない、謎の賞でした。
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by gyogyo-6 | 2005-03-08 19:01 | よみもの
各紙を比較する
アイルケに当てられて、他紙ではどんな連載があるのか調べようと思いましたが、小説は長くても数年で完結して次の連載に変わってしまう(かつての夏目漱石のような社員作家がいれば別ですが)ので新聞ごとの特徴がなかなかない。
ですので、全国紙で長期連載されている4コマまんがを比べてみました。最初から結果はわかってそうですが…。

朝日
朝/いしいひさいち「ののちゃん」
夕/しりあがり寿「地球防衛家のヒトビト」
ネット界隈では叩かれることの多い朝日ですが、ことまんがに至っては最強タッグで独走中。園山俊二死去以降迷走中だった夕刊連載も、ピースがきちんとはまった。
「ののちゃん」は「いしいひさいちにしては面白くない」と言われることもあるが、それは高いレベルでの不満でしょう。

毎日
朝/東海林さだお「アサッテ君」
夕/森下裕美「うちの場合は」
夕刊の「まっぴら君」は惜しまれつつも引退。あの意図せざる(ですよね)シュールさが妙に好きだったのですが。森下裕美は新聞連載にはちょっと向いていなさそう…。
アサッテ君は昭和の4コマですね。だいぶ勤続疲労が進んでいるようです。
しかし毎日には週一連載・サイバラの「毎日かあさん」という最終兵器があるのだった。

読売
朝/植田まさし「コボちゃん」
夕/(現在連載なし)
植田まさしは「サザエさん」のように、日本最大発行部数の紙面でこのまままったりと続くのだろう。夕刊は鈴木義司の死去以降空席。

産経
朝/西村宗「サラリ君」
夕/(現在連載なし。夕刊発行自体大阪本社版のみ)
毒にも薬にもならず。どうせなら正論路線でやりゃいいのに。某紙の「バリバリ君」みたいな。

日経
朝・夕とも現在連載なし
本紙のメインコンテンツは「愛の流刑地」ですので、と言われそうだ。

というわけで、朝日に対抗するには各紙とも現有戦力では力不足です。
まずは桜玉吉あたりを起用してはいかがでしょうか。
とりあえず今は読売の夕刊枠が空いてますし、
日経を読むオヤヂどもを困惑させるのもいいと思います。
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by gyogyo-6 | 2005-03-08 18:22 | よみもの