スマトラ沖地震と津波の被害は時が経つに連れて拡大している。亡くなられた方々には謹んで哀悼の意を表したい。私も台風災害に続き、ささやかながら義援金を送らせてもらった。
ところで世界各国から支援が寄せられているけれども、日本は支援金額としては今のところ一番多いのだそうだ。日本人ならではの謙虚さであまり表に出ないのだが。
アッピールとは少し違うと思うが、現在アップルコンピュータの
トップページは義援金の協力を呼びかけるメッセージに変更されている。自社の製品やサービスの宣伝を消し、
赤十字や
ユニセフなどへのリンクのみにしている。
普段から市民社会にどれだけコミットしているか、こういうときにこそ企業の姿勢が見えるのだろう。
日本の大企業のトップページで、ここまで思い切ったことをやっているものがどれだけあるだろうか。
ちなみにマイクロソフトは、
米国のサイトは津波特設ページへのリンクをページの真ん中にどかんと載せている(ついでに「我社は350万ドル寄付した」というPRもある)が、
日本のサイトは残念ながら何もない。
(ページの状況はエントリ時点のもので、時とともに変わる可能性があります)
(追記: 1月5日朝に見たら、XserveG5の案内に変わっていますorz
昨日までのトップページは
こちらに移っていました)
(1/6さらに追記: ドイツの拠出金が日本より多くなったそうですorz
それよりもシューマッハの1,000万ドル寄付というのがすごいな)
(さらにさらに追記。オーストラリアも拠出をどんと上乗せするとか。
こういう競争はどんどんやってほしいです。ただ援助を必要とする地域はここだけではないことも忘れないでほしい
キリがないので追記はここで打ち止め)