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PJがロキノンなら小田氏は
ライブドアPJニュースはロキノンだなというエントリを犬にかぶらせろ!で読んだのですが、ロキノンの特徴には「(ロック雑誌・評論の)権威に対してかみつく」というのもあります。「ニューミュージックマガジン」「ミュージックライフ」「宝島」あたりとよくケンカしてました(主に渋谷陽一でしたが)。それで気がついたことがあります。
今回小田氏が『言論江湖』「ブログ時評」という論理破たん(*注)なる長大ニュース(?)でおよそニュースらしからぬ罵詈雑言を投げつけていたこと。PJを批判する意見はたくさんあったにも関わらず「ブログ時評」だけを名指しで相手にしたのは、要は「時評」が「世界」だの「朝日」だのという既存の権威に小田氏には見えたのでしょう。
「ブログ時評」の筆者・団藤氏がプロフィールを「全国紙記者」としているのに小田氏の記事では「朝日新聞社員」とわざわざ強調しているあたりが痛い。そんなに「朝日」とケンカしてみせたいのか。で自分の方はと言えば「*この原稿はPJ個人の見解であり、ライブドアの見解ではありません*」と最後に逃げる。渋谷陽一は「ロキノン」の看板を背負ってケンカしてたぞ。これでは渋谷陽一以下だ。

まあ、小田氏は岩波・朝日的なものに強いコンプレックスをお持ちなのかも知れません。でなければ後に削除したとはいえ、このような「表現の自由をはき違えた実名による暴言」をご自分のブログでお書きになるはずがないですよね。渋谷陽一もここまでの暴言は(ry
(追記: この発言は小田氏のブログで再エントリされました)

小田氏の一連の発言で、「ライブドアPJニュース」の底が見えた、というか底が抜けた気がします。自分からの言及もこの辺にしたいと思います。
以上、匿名ブログからの暴言でした。

(*注)この「論理破たん」の論理破たんぶりは、当該ニュースについた数多くのトラックバックを参照していただければ足りると思いますのでここでは触れません。「ニュースも市場原理に任せればいい、おかしな意見はネット上で吟味されて相手にされなくなるから」というホリエモンの論理は、PJニュース上でだけは機能していると思います。

(追)ライブドアロキノン説はDazed Days Bootlegさんでも言及がありました。僕らはみんなロキノンが気になっちゃう。
by gyogyo-6 | 2005-04-04 01:25 | ねっと


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